成功する花屋のイベント

花業界でいえば、イベントは「母の日」。

あるいは、「父の日」「敬老の日」。

「バレンタインデー」「ホワイトデー」。

「お彼岸」「お盆」もイベントですね。

このような、日本統一のイベントでなくても、

イベントは、自分でも作れます。

1、切り花系のイベント

1年間に切り花の競りは、150回ちょっとあります。

年末・年始を除いた51週の、月・水・金に競りがあります。

切り花の価格は、需要と供給のバランスで決まって来ます。

3月は、チューリップ、フリージャ、スイートピー、

ラナンキュラス、アネモネ、キンセンカ、菜の花、桜など、

春ならではの花が、いっぱい生産されます。

需要のほうは、ホワイトデー、お彼岸、卒業、送別など、

これも多い月です。

3月中盤から後半にかけては、需要が強く、お花が高くなります。

しかし、いろんなアイテムが、市場にあり、旬の花は多く出回り、

価格相場が安くなるものも、多いです。

旬に出回る花は元気で、その季節にピッタリの花。

そういうものも目玉に、自分でイベントを組めばいいのです。

4月・5月のバラ。

4月・5月のシャクヤク。

5月・6月のひまわり。

8月・9月のりんどう。

12月の水仙。

安く売るなら「バラセール」。

バラエティーや品揃えを強調するなら、「バラフェアー」です。

上記の商品に限らず、年間商品のガーベラ、カーネーション、

ダリア、スプレーマム、トルコギキョウなどでも、

受給バランスで、値が崩れることが多々あります。

ガーベラなどは、年間で6~7倍の間で値が動きます。

人気商品ですから、値が下がった時にセールに使えます。

そのように、いわゆる分かり切ったイベントでなくても、

毎週、あるいは多い時週3回もセール、フェアーが出来るんです。

いつ来ても、お客様の目を引き、お客様が大満足して頂ける商品があることが、

大切です。

2、園芸商品系のイベント

園芸商品の競りは、同一市場で週2~3回あります。

通常、まあまあの花屋ですと、週2回ほど園芸の競りに出かけます。

「母の日」前や、「お歳暮」前ですと、需要期ですので、園芸商品も高いですが、

切り花同様、需要よりも商品が多いと、

お買い得価格で売れるレベルまで、相場が下がることがあります。

3月のパンジー、ビオラが安いです。

寒さにやられることありませんので、

安く売れば、目玉商品になります。

5月には、日々草、マツバボタン、ポーチュラカなどの、

盛夏物の苗物が、そろそろ安くなるころ。

梅雨入り前に、価格をワンランク下げて、

セールしたらいいです。

また、観葉植物もお中元が終わると、9月ぐらいまで、

結構安くなります。

盛夏には、外物は売れません。

誰も、炎天下、新たに庭に植えたいとは思いませんから。

その点、観葉セール、観葉フェアーは、

部屋の中や軒下のものなので、売りやすいです。

また、12月のお歳暮が終わる中頃から、

シクラメンの価格相場が下がります。

シクラメンは、年輩の方が大好きな商品です。

買いやすい価格ですと、必ず売れます。

日本フラワーでは、12月シクラメンセールで、

1ヶ月に1店舗、シクラメンを1000鉢以上売ります。

 

このように、園芸商品も切り花同様、

需給バランスで価格が下がることが多々ありますので、

その機会をとらえてイベントをすると、

売り場が活性化するでしょう。

 

3、イベントで大切なこと

イベントで大切なことを、以下に述べて見ます。

3-1、定期的に行うこと

しょっちゅうイベントをしている店は、

売り場が活性化して、つねにお客様に溢れています。

ほんのたまにですと、お客様、来るくせがついていないので、

空振りに終わってしまうでしょう。

出来れば、最低、毎週末に1回はしたいですね。

恒例になっていれば、お客様楽しみに来店されますね。

火曜日とかも定期的にやれば、もっといいですね。

3-2、POP表示をキチンと行う

イベントは、人知れずやるものではありません。

わかっていれば、事前告知を行います。

当日も、特設コーナーを作り、定番売り場と切り分けて、

お客様に分かりやすくコーナー化して下さい。

セールであれば、価格表示を大きめにして下さい。

お客様は、見て、手に取って、買います。

見やすい、買いやすい売り場づくりを心掛けて下さいね。

 

日本一の花屋づくりプロデューサー阿部憲資1日1分読むだけで花屋の開業手順がわかる!成功するお花屋さん夢実現・開業支援メールレッスン

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