花屋の口コミ|驚きと感動が口コミを呼ぶ!

花屋が継続して成功して行く。

それには、口コミでお店の評判が上がって行くことが必要です。

その理由を、以下に詳しく見て行きます。

1、何故、口コミが必要か?

売上は、大体、店の前に通る人の数に比例します。

店の前に通る人の中心は、付近に住んでいる人中心です。

町の奥から、店の前を通って、駅に行く。

自然な流れですね。

曜日によって違いますが、

大体同じような人が、通っています。

いつも、店先で「こんにちは!」って挨拶する人、

同じ人ですよね。

朝の人、昼の人、夕方の人。

そうすると、もし口コミゼロならば、

その範囲の人しか、売れないということになる。

その範囲以外の人に来てもらうには、

宣伝が必要です。

一番一般的なのは、チラシの新聞折り込みなど。

でも、4万部打つのに、30万円とか掛かります。

そう、おいそれとは打てません。

でも、口コミならタダですよね。

一度買って頂いたお客様に、

お友達に話してもらう。

女の人は、女子会なりお茶会なり、女同士つながっています。

ラインをしている人も多いですね。

口コミで、本来ならそこに来なかった人を、

バンバン呼び込みましょう!

2、驚きと感動が、口コミを呼び込む

それでは、どのような状況ならコチコミが生まれるのでしょうか?

人が人にしゃべる。

人が人に、敢えて・わざわざしゃべる。

当たり前のことを話しても、面白くもありません。

自分が驚き、感動したことを口にするのです。

例えば、通常どこでも1本400円で売っているバラ。

これは、花束用の長いバラです。

よく、花屋の冷蔵庫に入っているバラです。

日本フラワーでは、年に半分ぐらいは、

バラを10本380円で売っています。

長さが違うとは言え、1本10分の1のお値段。

初めて見た方は、腰を抜かすほど驚き感動します。

そして、こんないい買い物したのよと、

必ず誰かに言いたくなるのです。

女子会などでそのことを話すと、

いきなり広く伝わります。

そしてそのうち、何人か来てくれます。

また聞いた人は、また誰かに、こんな花屋さんがあるのよと伝えてくれます。

そうやって、順繰りに噂が伝わり、拡がり、口コミが拡がって行きます。

何も、価格だけではありません。

あの花屋さんのお花、とても長持ちするのよとか。

冷蔵庫使わず、すぐ売れちゃうので、当然花が長持ちするのです。

冷蔵庫使ってる花屋さんは、自分のところでは長持ちするのですが、

買ってしまったお客様のお家では、長持ちしないのです。

花業界、変なことやっていますね。

花キューピッドという仕組みが、そうさせているんです。

いつ売れるか分からない花を、

ずっと冷蔵庫でキープしておかなければならないからです。

売るパターン、全国で決められているので。

日本フラワーは、当然冷蔵庫を使っておりません。

先程の、10本380円のバラのように、さっさと売ります。

要するに、お店での滞留時間が短いのです。

今まで4日しか持たなかった花が、10日もてば、

それは驚きです。

また、口コミが発生します。

2倍以上花もちするのですから。

ラッピングがとても上手、接客がとっても良い。

それが桁外れで、お客様のお驚きと感動を呼べば、

すべて口コミが発生し、どんどんお客様が来店し、

レジに行列が出来る繁盛店になるのです。

 

【阿部憲資略歴】

 

1996年 東京立川に花屋1号店オープン

      以降、計30店舗の花屋開設

2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長

2001年 日本フローラル協会理事

2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役

      現在に至る。

 

【著書(共著)】

「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社

「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社

 

【TV】

テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)

テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)

NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)

 

 

 

 

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