花育をしましょう!

1、花育の意義

1-1 食育と花育

「花育」って何?と聞くと、

殆んどの人は「知らない」と答えます。

でも、「食育って何?」と聞くと、
「聞いたことがある」と答える人が増えます。

 

「花育」も「食育」も、ベースになっている考え方は同じです。

 

食育は食べ物で、花育花育は花で、人や子どもを育てます。

食べ物は身体の栄養、花は心のえいようい栄養なんです。

 

花と暮らし、花と遊ぶだけで親子のきずなが深まり、

癒され優しくなれます。

 

それが、花育です。

 

1-2 「花育」はなぜ役に立つのか?

もしお母さんが

 ・子どもがいうことを聞いてくれなくて困る

 ・生活のストレスが多く、きちんと子どもと向き合えていない

 ・毎日やることが多くて、自分だけの時間が作れない

 ・夫が家のことを手伝ってくれないのが不満

 ・とにかく忙しくてクタクタ

 

こんな悩みをお持ちでしたら、

お花が大変に役に立ちます。

たかが花で?と思うかもしれません。
でも「花のチカラ」って本当にすごいんです。

 

2、お母さんが変われば子育てが変わる。子育てがかわれば子どもが変わる。

2-1、まず自分のイライラや不安を取り去る

お母さんがいつもイライラしていたり、不安な気持ちでいると、

子どもは敏感ですから、子どもの心はそのことを察知していまいます。

子どもにとって、家庭やお母さんが心の砦。

家庭の中は、子どもにとって安全・安心の場でなければなりません。

子どもの前で夫婦喧嘩など、もってのほかです。

まず、お母さんが花で癒され、

イライラや不安がなくなることが、何より先決です。

 

2-2 「花育」で何が育つ?

花に育てると書いて「花育」。

花育で育つものは、一体なんでしょうか?

優しい心、癒しの空間、心休まるひととき、

親子の会話、生き物を慈しむ気持ち、

幸せな時間、心の成長、親子の絆などです。

一言でいうと、親子の楽しい時間です。

花と暮らし、花と遊ぶだけで、楽しい時間が生まれ、

ママと子どもも自然と笑顔になります。

むずかしく考えることはありません。

花育はとてもシンプルなんです。

お母さんが子どもと花で一緒に遊ぶことにより、

ストレスや不安から解放される。

このことが、どれだけ子どもに良い影響をあたえるでしょう。

子どもがいじけることなく、

すくすくと育っていけます。

 

3、発達障害の子どもと花育

3-1 現代は発達障害の子どもが増えている

発達障害は、知覚や運動、言語などの発達面での障害のこと。

その程度や状態はさまざまで、

困っていること・苦手なことは一人ひとり違います。

発達障害は生まれながらの脳や神経の機能トラブルによるものです。

また遺伝すると考えられています。

発達障害には、知的能力障害、自閉スペクトラム症、ADHD、
学習障害に大別されています。

このような診断名が付かないけれども、

そのような症状がみられる場合をグレーゾーンといいますが、

グレーゾーンを含めると、子どもの約10%が発達障害と言われています。
大体1学年100万人の子どもがいますので、

小学生で10万人×6学年=60万人

発達障害の子どもがいることになります。

 

3-2 発達障害は治すものではなく寄り添うもの

発達障害は脳や神経の特性により現れるもので、

治るものではありません。

発達障害の子どもに対しては、「治す」のではなく、

「生きやすいようにサポートする」ことが大切です。

花は、そのような発達障害の子どもや発達障害の人に、

とても安らぎを与えます。

私の知り合いに、重度のADHD(多動性障害)の子どもを持つお母さんがいます。
わりと家でも乱暴で、テーブルの上のものを、しょっちゅうほっぽり投げるそうなんですが、テーブルに花があると、放り投げないそうです。

ですから、春から秋は庭で育てた花やハーブを飾り、

花のない冬は、お花屋さんで花を調達するそうです。

 

3-3 絶対に二次障害にさせないために

発達障害の子どもは、他のこと同じ行動が出来ない部分があり、

保育園や小学校などで、先生に怒られたり、他の子どもにいじめられたりします。

そして、家に逃げるように帰ります。

そこでお母さんがイライラしていて、また怒ったり叩いたりすると、

子どもの心は行き場がなくなります。

発達障害そのものは、脳の障害から来る一つの特性ですが、

引きこもり、不登校、鬱・心身症・攻撃感情をもったりすると、

自分も周囲も大変なことになります。

ですから、発達障害の二次障害は絶対に避けなければなりません。

そのために一番大切なのは、お母さんや家庭です。

花や音楽などで、リラックスでき癒され、

子どもに余裕と愛情を持って接することが出来ること。

いつも、花にあふれた家庭環境を作って下さい。

発達障害の子どもは、ある部分では人と同じようには出来ませんが、

別の部分で素晴らしい特性がある場合が多いです。

絵が上手だったり、音感に優れていたり、パソコンに強かったり。

子どもの特性を引き出した一番有名な例は、

エジソンのお話ですね。

エジソンの悪い面のみとらえ、良いところを全く見てくれない学校。

エジソンのお母さんは、子どものエジソンを学校に行かさずに、

自分で家でエジソンに教育しました。

エジソンは発達障害でしたが、自己肯定感の強い子どもに育ち、

ついには、世界で初めて、電灯に灯をともしたのです。

優しい安心できる家庭環境では、

子どもの良いところを発見しやすく、伸ばしてあげやすいのです。

子どもが社会に出てからでも、十分自力で生きて行けるように、

子どもを育てたいものですね!

 

【阿部憲資略歴】

 

1996年 東京立川に花屋1号店オープン

      以降、計30店舗の花屋開設

2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長

2001年 日本フローラル協会理事

2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役

      現在に至る。

 

【著書(共著)】

「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社

「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社

 

【TV】

テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)

テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)

NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

日本一の花屋づくりプロデューサー阿部憲資1日1分読むだけで花屋の開業手順がわかる!成功するお花屋さん夢実現・開業支援メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加