花屋を開業したい人へ‼|成功へのカギ

1、お手本をどこに求めるか?

初めて花屋を開業しようとする。

それは、大変なことですね。

あなたが、他の花屋に10年勤めていたとします。

でも、その多くは大手チェーンであったりします。

大手チェーンは駅ビルや、駅に近い複合商業施設にあったりします。

その大手チェーンだからこそ、高い保証金を払ってそこに入居が出来るんです。

また、地元の駅前の花屋。

もともと駅のそばに土地があり、そこにビルを建てて上を貸し、自分は1階で花屋をする。

それは、皆がマネを出来るものではありません。

やはり、街場で場数を踏んでいる人の話を聞きたいですね。

 

2、ニセモノに注意しましょう!

花屋開業プロデュースを名乗っている人は、

かなりいらっしゃいます。

とても不思議なプロデューサーがいらっしゃる。

一番不思議な人は、花屋を開業したことが無い人。

花屋として務まる人でも、

花屋開業は全然別物です。

開業の経験・ノウハウがないので、

開業後の仕事を教える。

おかしくないですか?

成功する開業の仕方を教えないと。

あと、たまたま1店舗当てた人。

頑張って、その1店舗は成立してるんだと思いますが。

でも、それは再現性のあるものではありません。

地域や、店舗サイズや、条件が違えばあとは想像でしかありません。

そのように思って、参考に留めておいたほうがいいです。

あとは、インテリア会社が、お店の開業のコンサルタントをしている。

これ、お店を作ったり、工事を取るために、開業コンサルを名乗っている。

花の仕入や、販売したこともないわけです。

開業したい側は、出来るだけ費用・投資しないで開店したいのです。

出来るだけ高く売りたいインテリア会社とは、利益相反の関係になりかねません。

 

3、あなたは簡単に独立できる?

よく、あなたは簡単に独立できる!みたいなキャッチフレーズを見ます。

そんな簡単に独立出来るんなら、訳ないです。

一念発起し、満を持して花屋開業しても、2年で80%の人が撤退していく現実。

見ていてとても残念なのは、何故こんなところに、こんな花屋を作ってしまうんだろう?

ということです。

殆どの人が、自分の都合で店を作ります。

お金が無いから、人の通らない場所に小さい店を出しました、みたいな。

確かにそうなんでしょうが、それではお客様来ないではないですか。

自分が客でも、そこには行かないでしょう。

簡単に独立出来ると思う前に、どうしたら事業が成立するものなのかを、

予め整理しておく必要がありますね。

4、事業成立の絶対要件

どんな事業でも、究極最も大切なのは、

売上が上がること。

売上が無ければ、何の経費も払えず、

何をしても長続きしません。

ですから、絶対に売上を上げることにこだわるべきなんです。

売上とは何でしょう。

 

売上=売上件数×客単価×購買頻度

 

です。

 

これ以上、重要な公式はないでしょう。

どうやって、売上件数を上げるのか。

どうやって、客単価を上げるのか。

どうやって、購買頻度を上げるのか。

 

これ全てを追求しこだわらないと、

売上は上がりません。

 

5、どうして立地にこだわるのか?

立地がいいとは、どういう意味ですか?

立地がいいとは、買ってくれるお客様が良く通る、ということです。

 

売上件数は、目の前の通行量に比例する。

 

だから売上=売上件数をあげるためには、

 

店舗の立地に、相当こだわらないといけません。

 

自分は、立地至上主義者です。

 

6、売れる店の簡単な見分け方

どんなお店が、行って買ってみたくなる店なのでしょうか?

簡単に、見分けることが出来ます。

それは、自分が客だったら、わざわざ行って買いたいかどうかです。

簡単でしょ!

自分が買いたくないのに、誰も買いには来ませんよね。

売るとか、事業をするとかよりも、

自分がわざわざ行って買いたいかどうかを考えたほうが、

いい商売が出来ます。

そのようなお店を作ることが出来れば、成功できますね!

 

7、競合に負けない!

花屋を開業したのに、売れなかったとは何に負けたのでしょうか?

前述した、人通りの少ないところに出店した場合は論外です。

あなただって、そこには行かないんでしょうから。

競争・競合に負けるとは、品揃えで負けることを意味しています。

胡蝶蘭や観葉が欲しいのに、切り花がちょこっとしかないとか、

色んな園芸が欲しいのに、パンジー・ビオラしかないとか。

来てくれるお客様が一定数の地域の中で、

お客様の多くから期待されない店になってしまう。

お客様が欲しい時に、欲しいものがない店。

分かりやすく言うと、そのようにしてお客様から見切られてしまうのです。

地域のお客様の色々な花の需要に応えられるためには、20坪の広さが必要が必要です。

逆に言えば、

 

人通りが多くて広い店なら勝てる

 

ということです。

 

売れるか売れないかは、分かりやすい論理です。

 

問題は、それが出来るかどうか。

特に、立地を見誤らないことです!

 

【阿部憲資略歴】

 

1996年 東京立川に花屋1号店オープン

      以降、計30店舗の花屋開設

2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長

2001年 日本フローラル協会理事

2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役

      現在に至る。

 

【著書(共著)】

「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社

「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社

 

【TV】

テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)

テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)

NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)

 

■花屋を開業したい人へ‼︎|成功へのカギ

https://www.hanayakaigyo.com/forbiginers

■無料メルマガの登録はこちら

https://www.hanayakaigyo.com/mailmagazinelp

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

日本一の花屋づくりプロデューサー阿部憲資1日1分読むだけで花屋の開業手順がわかる!成功するお花屋さん夢実現・開業支援メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加