お店の形|間口の広さが店の広さ!

1、間口の広い店

随分オーバーな店ですね。これが、我が日本フラワーです。

お店は間口の広い店がいいです。

例えば、間口4メートル×奥行き10メートルのお店と、間口10メートル×奥行き4メートルのお店、どちらを選びますか?

面積は40平方メートルで同じで、家賃もほとんど同じでしょう。当然、僕なら間口の広いほうを選びます。


店の中は、ガラス窓が反射してよく見えません。オーバーに云えば、見えるのは間口のみ。


間口10メートルと間口4メートルでは、同じ面積でも2.5倍の違いがある。下手すると、間口4メートルでは、


気がついてもらえないかも知れない。

 

目の前を車で通る時、見逃しがちになってします。

 

間口10メートルあれば、気がつくでしょう。


同じ商品量をおいても、間口の広い店は商品量、品揃えが豊富に見え、間口の狭い店はプアーに見える。


同じ家賃でも、売り上げが2倍3倍になりかねない。駅前超一等立地以外なら、間口の広い店を選んで下さいね!


駅前超一等立地なら、多少資金的余裕があれば、パクっと押さえて下さい。店の前の通行量が多ければ売れますので。


ちなみに、写真の日本フラワーは、商品陳列面(ファサード面といいます)が17メートル有ります。

 

これなら、バスや車からも良く見えますね!

 

【阿部憲資略歴】

 

1996年 東京立川に花屋1号店オープン

      以降、計30店舗の花屋開設

2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長

2001年 日本フローラル協会理事

2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役

      現在に至る。

 

【著書(共著)】

「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社

「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社

 

【TV】

テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)

テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)

NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)

 

 

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