1、お店のサイズ
花屋ですと、店のサイズは20坪は欲しいところです。
ほとんどの花屋は10坪前後。同じ10坪では、充分に品揃え出来ません。
品揃え出来ない同志、低いレベルで競合します。
20坪あれば、切り花ほとんど、ギフト用のラン、家庭用の鉢・苗などが、ある程度品揃え出来ます。
2、品揃えが重要
店舗で重要なのは、品揃え。ほとんどの花屋は胡蝶蘭が2~3個、あるかないか。この中で選んでなんて、不遜ですよ。
お客様は、10とか30、50以上の店で選びたいですね。切り花でも同様です。チューリップが赤しかない店と、ピンク、黄色、オレンジ、白が揃っている店。
当然、品数の多いところに行きます。商売は常にお客様目線でしなければなりません。
自分がお客様だったら、どのようにして欲しいかを考えるほうが先です。
ただ、先立つものはお金であるのも事実。
一坪いくらという世界ですから、なるべく広く、人通りが多く、払える範囲のお店を探すしかありません。
自分で事業計画たてて、売上、利益の見込みをたて、その家賃が払えそうならば、店のサイズは大きいほうがいい。
品揃えが最重要ですよ。
置いてないもの、売れませんから。
【阿部憲資略歴】
1996年 東京立川に花屋1号店オープン
以降、計30店舗の花屋開設
2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長
2001年 日本フローラル協会理事
2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役
現在に至る。
【著書(共著)】
「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社
「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社
【TV】
テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)
テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)
NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)
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