朝市は、楽しい。
寒空朝市でも。
今日は、八王子朝市だった。
毎月第一日曜日。
八王子駅北口ユーロード。
甲州街道にぶつかる手前の、
横山町公園で行われる。
公園は、八王子市の管理。
市街地活性に役立つこともあり、
市も協力的で、許可を得ている。
地域の皆さん、市民の皆さん、近隣市の皆さんも、
楽しみにされています。
1、主催者はみんなで
完全に、有志のボランティアで、朝市が運営されています。
役割分担を決めて、たまに集まり、運営会議をします。
皆さん共通する思いは、同じです。
八王子朝市も、商店街の活性化に、お役に立ちたいな、
という思いです。
間違いやトラブルが起きるのはいやなので、
出展者は、誰でもというわけにもいかず、
厳選して、信頼できるお店に絞っています。
少しずつ、輪が広がっています。
寒かったり、暑かったりで、
あまりお客様が、来られない時もあります。
売上だけ気にする業者、その時を最後に来なくなります。
みんなで主催しているという感覚の仲間が残って行き、
だんだん、その輪が広がっています。
2、Facebookによる集客
主催者側にお金がないので、
一番の集客手段は、Facebookです。
「八王子朝市」はFacebookページを持っています。
そこで、各自が投稿します。
2週間前ぐらいから告知。
1週間前に注意喚起。
前日、当日と。
いつも、次回案内の、手刷りチラシは配っているので、
出店者と、お客様は知っている訳ですが、
直前に告知するのは、重要です。
Facebookページは、あまり到達度が強くありませんが、
「八王子朝市」の投稿は、比較的いいね!が多く付き、
ある程度、到達してくれます。
Facebookは、もともと個人アカウントのほうが強いので、
同じタイミングで、個人が写真をつけてバンバン投稿し、
拡散効果を、狙います。
出店者は、個人事業主の方が多く、
今やFacebookは、事業の紹介の紹介の必須手段。
Facebookの強いメンバーが多く、
その拡散効果は、かなりのものがあります。
八王子なのに、Facebookを見て、山梨県や、稲城市、
日野市から、お見えになっていました。
もちろん、八王子市内の方が、断然多い。
八王子は、個人事業者が多く、
Facebookが、非常に盛んな地域です。
ですから、Facebookのグループが非常に多い。
八王子FBコミュニティ(1979人)
みんなで創ろう未来の八王子(1159人)
いいね!八王子(314人)
に、くまなく情報を流します。
自分たちの想いが、届くように!
3、朝市の商品は売り切れる!
それは、何故でしょうか?
朝市は、まだそこに突然、市が立つという感じです。
八日町という地名は、毎月八日に市が立ったので、
八日町になりました。
十日町もそうです。
廿日市も、文字通り。
八王子朝市も、基本的には第一日曜日なんですが、
横山町公園はステージもあり、
イベントがぶつかると、第一日曜日に取れないことがあります。
ですから、完全に定着していないのです。
朝市用に持ってくる商品は、
トラックやワゴンで持って来ます。
朝市用に、特別手配しています。
わざわざ持って来たもの。
商売人は、持って帰りたくないんです。
ですから、とびきり良い商品、
お値打ち商品で固めて、
何としてでも、全部買っていってもらおうと、
するのです。
セブンイレブン、マクドナルドなどなら、
何を売っているか、大体わかりますね。
朝市は、何がで並んで、何があるかわからない。
だから、見た瞬間に、売れてしまわないといけない。
ですから、シーンとしている、無表情なスーパーの店員と違い、
あの寒空の中、200%の笑顔で、声を出して売っているのです。
それに応えてくれる、八王子の皆さん、
そして、遠くから来てくれる皆さん、好きです!
【阿部憲資略歴】
1996年 東京立川に花屋1号店オープン
以降、計30店舗の花屋開設
2001年 株式会社 花良品 代表取締役社長
2001年 日本フローラル協会理事
2007年 株式会社フラワー総研 代表取締役
現在に至る。
【著書(共著)】
「お花屋さんマニュアル」1~4誠文堂新光社
「花屋さんの仕事 基本のき」誠文堂新光社
【TV】
テレビ東京「日比谷花壇 vs 花良品」(30分特番)
テレビ朝日「花良品 vs 青山フラワーマーケット」(30分特番)
NHKBS 「花良品の鮮度保証販売」(5分特集)
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