八王子朝市に参加して|プラス売上の作り方

1、天気に恵まれて

八王子朝市は、原則毎月1回、第一日曜日に行われる。

場所は、JR八王子駅北口のユーロードにある、横山町公園。

八王子市の公園課が管轄しています。

いろんなイベントがかち合うので、日が変わったり、

場所をユーロードに変えたりして、暑い8月以外実施しています。

有志による任意団体なので、宣伝は、八王子朝市のFacebookページや、

個人のFacebookが主体です。

常設店ではないので、お客様の動員は天気次第。

商売は、絶対的に景気より天気。

ましてや、月一回の短期決戦ですから。

昨日は、3月にしては暖かく、風も無く、

絶好の朝市日和でした。

 

2、朝市商品は、全部売り切るつもりで!

朝市は、朝市用に用意した、こだわりのもの。

特別価格のもの。

野菜や、総菜などは、鮮度が命。

クッキーやパン類なども、同様ですね。

朝市は、常設店ではないので、

わざわざ来てくれた人の他に、

たまたま通りかかった人にも、多くを買ってもらい、

何とか残さず、買ってもらいたいものです。

やはり、通常商売と同様、目につくショーカード、

POPが必要ですね。

まず、視覚から入ってブースに寄りついてもらう。

次に、会話が大切です。

この商品の特徴や、差別化のポイントをお話しします。

人がたかると、どんどん人が集まってくる。

話術も重要ですが、誠意で十分通じます。

コーヒーなど、香りのあるものは、有利ですね。

朝の寒いキーンとした空気の中で、

あの香りをか嗅ぐと、皆んな飲みたくなります。

朝市は、オープンな空間。

人は損得だけで、買い物するわけではありません。

朝市において「シンパシー」は大切ですね。

最初の一人を、付ける。

群がる。

お客様が、ぱあーっと引く。

また、お客様を一人付ける、

ということの繰り返し。

短期決戦ですから、売れていない時間帯を、

少なくすることが大切です。

 

3、日本フラワーの場合

人は花よりも、野菜や食べ物にまず目が行く。

スーパーに行っても、野菜や食べ物の広い売り場に比べ、

花売り場は探さないとわからないくらいですね。

八王子朝市は、ありがたいです。

スペースに余裕があるので、

通常の花屋さんに近いほどのスペースを、

頂いています。

だから、臨時売り場を作るのも大変。

男3人で、8時から1時間ほどで作ります。

小さいワゴン、3台分程度。

まあまあ量があるので、

持って帰りたくないので、

思い切った価格をつけます。

3月は、切り花が、一年で一番売れる季節。

人は、花に春を感じ、心に春を感じます。

昨日は、皆様の期待に伴う、ぶっちぎり商品。

アネモネ10本、200円。菜の花5本200円。

フリージャ10本300円。スイセン10本300円。

スイートピー10本300円.彼岸桜3本300円。

ガーベラ10本380円。チューリップ10本600円。

誰でも、売れちゃうような価格。

アネモネはちょっと丈は短めだが、通常の1本の価格で、

10本買える。

え、ええっ!の価格です。

その上、販売のメインは、

うちの店長。

甲州街道ナンバーワンの人気者です。

接客は、僕のように整い過ぎた顔はダメ。

福山が販売してる感じになっちゃう。

店長の、吉本風の2枚目半がベストマッチングです。

接客が自然で、ヒューマニティに溢れている。

素晴らしい。

上の切り花は、ほぼ、売り切り、

3台で持って来て、2台分売れました。

日曜日の朝市なので、金曜日の競り次第ですが。

あまり儲けないつもりなら、天候が良ければ、

うちは何とか、売れます。

全日本クラスの、競りに強い人がいますので。

4月は、会場の関係で9日の第二日曜日。

もう、アネモネとかスイトピー、桜とか無いシーズンですので、

仕入れに、大工夫が必要です!

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

日本一の花屋づくりプロデューサー阿部憲資1日1分読むだけで花屋の開業手順がわかる!成功するお花屋さん夢実現・開業支援メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事