3月の花販売の成功|花屋開業の成功はポイント月を押さえる!

花屋の3月は、12月と並ぶ重要月。

切り花は年間で一番売れる月です。

春の花も多く出回るので、卒業式前の洋花をぬかせば、

花の価格相場も比較的安定しています。

3月儲けないで、いつ儲けるの?という月です。

花が売れるモチベーションごとに、

しっかりした対応が求められます。

 

1、桃の節句(ひな祭り)の成功

3月の冒頭は、桃の節句です。

桃の節句(ひな祭り)は3月3日です。

桃の節句(ひな祭り)は、女の子の健やかな成長を祈る年中行事。

前月の立春から新しい年が始まる。

立春を期して、世のお母さん方は年に一度の雛飾りを出し始めます。

雛飾りには、桃の花が付きもの。

桃の花は通常ですと4月前後に咲くもの。

旧暦なら桃は自然に手に入りましたが、

今の桃の節句(ひな祭り)は新暦ですので、

桃の生産者さんは、2月4日を期して少しずつ桃を温室でふかして、

市場に出荷します。

雛飾りの横に桃の花を生けます。

桃の花の他に彩りとして、菜の花、チューリップ、

アイリス、雪柳などが相性良く生けられます。

桃の節句そのものは3月3日なので、

直前の3月1日、2日、3日が販売のピークです。

桃の花は3月3日を過ぎますと、殆ど売れなくなりますので、

在庫の持ち方に注意が必要です。

3月2日までに、全部売り切るぐらいの感覚でいいと思います。

 

 

2、ホワイトデーのギフト花束

日本のバレンタインデーは、残念ながら女性から男性へチョコレートを贈る日。

日本以外の各国は、男性が女性に花を贈る日。

ホワイトデーは男性がバレンタインデーの時の返礼をする日。

3月14日です。

花は、バレンタインデーよりはホワイトデーの方が売れます。

ホワイトデーに何を贈ろうかと考えている男性に、

花をお勧めしましょう。

花屋ですから。

女性にチョコレートやクッキーを贈るのなら、

花を贈ったほうが余程気が効いていますし、

女性にも喜ばれるでしょう。

ギフト花束の強いお店では、ホワイトデーは外せないイベントですね!

 

3、卒業式の花

卒業式の花は、お彼岸と並んで、

3月の一大イベントです。

保育園・幼稚園から大学まで卒業生には」、どこも例外なく花が贈られます。

また卒業生がお世話になった先生・校長先生に花束が配られます。

1件から依頼を受けると、数千円から時には10万円を超える注文が頂けます。

1校・1園が、1軒の花屋を選ぶのです。

一番多いパターンは、生徒用には、ガーベラやチューリップ、スイートピーの一本花束人数分。

先生用には2000~3000円の花束人数分といったパターン。

買ってくれる人は、先生ではなく父母です。

父母がお金を出し合って、生徒と先生に贈るのです。

一般的には幼稚園のほうが保育園より高額に、

私立のほうが公立のほうが高額になります。

言い方は変ですが、父母の懐事情による訳ですね。

予算が少ない父母会は、何件も安い花屋を探し回ります。

予算のある父母会は、いい花屋を選びます。

やはり普段のお付き合いや、評判が大切です。

感じの悪いおじさんの店や仏花しかないようなお店は選んで貰えないですね。

「卒業の花承ります!」というPOPをつくり、

積極的に営業して下さい!

 

4、春のお彼岸

春のお彼岸は、一般的に秋のお彼岸よりも売れると言われています。

秋のお彼岸は、お盆からインターバルが短く、春のお彼岸は正月から少し時間が開いています。

また春はチューリップ、スイートピー、フリージャなど花の種類が多く、自然に花を買いたい、生けたい人が多いのでしょう。

春分の日がお彼岸のお中日。

前後3日を足して、お彼岸は一週間です。

初日が彼岸の入り、お中日を過ぎて、7日目が彼岸の明けと言います。

お彼岸の花は、中日を境にしてみると、断然前のほうが売れます。

一番売れるのが、彼岸の入りの前の日(入り前)、入り、お中日の前日です。

当日も売れますが午前中中心です。

売れるものは、仏壇の花とお墓の花が中心です。

仏壇の花、お墓の花ともに600~1000円の作りつけの花のご利用が多いですが、

家の格式に応じて、2000円~5000円以上での依頼も入ります。

またご本家ですと、お墓を3つ。4つ管理している人も多く、

お墓だけで6束~10束以上買われる方もいます。

お彼岸のピークの1週間は年末の1週間に次いで、母の日週に匹敵するほどの売上です。

お彼岸に売れない花屋ですと、売上稼げないです。

また春のお彼岸は卒業シーズンと重なりますので、

人のやり繰りが重要です。

応援してもらえる人など、その期間中確保しておきたいものですね。

 

5、ご就任祝いの胡蝶蘭

日本の事業年度は、4月始まりが多いですね。

3月決算の会社が多いですし、役所も新年度は4月からです。

企業のトップ人事も4月1日付が多いです。

そのため4月1日に着くように、新社長や新会長に胡蝶蘭を贈る企業が多いです。

大きめの胡蝶蘭は、年間でこの4月1日付のご就任祝いの胡蝶蘭が一番動きます。

地域では、校長先生、教頭先生も4月人事です。

新任の校長先生・教頭先生には、胡蝶蘭を贈る風習があります。

仲間の人が贈ります。

胡蝶蘭の注文は、胡蝶蘭を扱っている店に行きます、当たり前ですが。

ですからこの時は、普段胡蝶蘭を扱っているかいないかで、大きく売上げが違ってきます。

4月以外にも就任祝いはあります。

就任祝い以外にも、お誕生日、開店・開院などで胡蝶蘭を贈る方が多いです。

花屋の経営にとって、胡蝶蘭の売上は多いに助かります。

5、3月は春の花を売りましょう!

長かった冬が終わり、待ち望んだ春になる。

春は、人々の気持ちをウキウキさせます。

人は春の花が好き。

チューリップ、フリージャ、スイートピー、アネモネ、ラナンキュラス。

また枝ものも、桃、桜、ミモザアカシア、こでまり、雪柳、レンギョウ、サンシュユなど百花繚乱です。

せっかくの春なので、3月は春の花を売りましょう。

逆に言えば、これらの花は4月にはほとんどなくなります。

3月には特に、目に美味しい、心に美味しい、春だけの花を売りましょう!

 

 

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